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R.FUDA

文化

2024.8.19

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

夢のなかった僕が、“本当にやりたいこと”を見つけるまで

ずっとコミュニケーションに苦手意識を持っていた僕。高校では、毎日教室の隅でぽつん……と過ごしていました。

 

でも“人と接すること”に憧れはあったんですよね。だから大学に進学後、カフェでのアルバイトを始めました。接客を通して、コミュニケーションスキルを身に付けたいと思ったんです。

 

アルバイトが功を成したのか、新卒で大手アパレルメーカーに就職。店長として店舗運営や採用を任されたりと、様々な経験を積むことができました。ただ、思い描いていた“順風満帆な社会人生活”とはだいぶ違ったんですが(笑)。

 

率直にいうと「いじめ」があったんです。

 

新卒で入社した僕は、その店舗で何十年も働いていた方を差し置いて、いきなり“上司”という形で配属されます。嫌な気持ちになるのも無理ない話です。

 

辛辣な言葉は数えきれないほど言われましたし、自分の椅子を隠されていたこともあります。

 

とはいえ、“今の自分”と繋がる良い出会いもたくさんありました。当時一人暮らしをしていた僕のことを、パートの方が息子のように可愛がってくださり、お弁当を用意してくれたり。アルバイトの方達とカラオケですごく盛り上がったり。

 

うまくいかない日も多かったですが、その分人の温かさをより感じましたね。

 

この会社で4年間働いたことが「人と関わって何かをしていく仕事が好き」と気付けるきっかけになりました。

 

そんな僕が「転職しよう」と思ったのは、“本当にやりたいこと”が見つかったから。

 

会社を辞めた元社員・アルバイトの方と連絡を取り合う中で、地方だと再就職先の選択肢がほぼない実態がわかってきたんです。「地方」と「都心」。たったそれだけの違いで、これだけ格差が出る事実に驚愕でした。少しずつ就職支援に興味が湧きだした頃、「今すぐ転職したい」と思うことが起きてしまって。

 

実は、大事な友人が、就活が原因で自ら死を選択してしまったんです。

 

新卒の就活がうまくいかずに既卒になった友人。僕自身も就活相談を受けており、模擬面接の練習をしたり、稚拙ながらアドバイスもしていました。

 

とある会社からの面接後のフィードバックが、ここに書けないくらいひどいもので。「新卒」と「既卒」たったそれだけの違いでここまで言われるのは、どこかおかしいんじゃないの?と……。

 

「地方」と「都心」の格差、「新卒」と「既卒」の格差。そのせいで苦労する若者たち。こういった“格差”を変えたい気持ちがどんどん強くなりました。

 

こうしてUZUZに入社し、“本当にやりたいこと”を叶える日々が始まりました。

UZUZでの役割

「何事も前向きに」その姿勢が、天職に繋がった

実はUZUZに入社後、すぐに子会社である株式会社WWW(ワロタ)に出向となり、マーケティング・コンサルティングをすることになりました。キャリアアドバイザーとして働く気満々だったので、この話を聞いた時は、正直気落ちしてしまいましたね……。

 

ただ就活が原因で自ら命を絶ってしまった友人のことを考えると、「あの時UZUZを見つけてさえいれば」と思ったんです。おそらく友人以外にも、“既卒専門就職エージェント”の存在を知らずに一人で抱え込んでしまっている方は多いんじゃないかなと。

 

“世の中にUZUZの存在を広げられる”マーケティングの大事さに気づき、前向きに仕事に取り組めるようになりました。

 

ですが1年間働いた結果、僕には「向いてない」ことがわかって(笑)。

 

僕が得意なのは、やはり人と生身でコミュニケーションを取ることなんです。マーケティングは、“人の動向”を読み取る必要があるとはいえ、やはりパソコンと向き合う時間が多くて。

 

僕自身も心の底ではキャリアアドバイザーとして働きたい気持ちがあったので、1年間の区切りのタイミングで異動させてもらうことになりました。

 

転身してからは、もう楽しくてたまらない毎日です! 本当に天職だなと感じています。おかげさまで、入社から最短でチームリーダーをやらせてもらったり、新卒事業部の立ち上げにも携わっています。

 

僕、キャリアアドバイザーの仕事を仕事と思ってやってないんですよね。だから仕事と捉えている人には、サポート力は負けないなと。結局、楽しんでやっている人には勝てないじゃないですか。

 

「キャリアアドバイザー」と名乗っていますが、僕は“キャリアだけ”考えれば良いとは思っていません。

 

就職は、いわばスタートです。大事なのは、その後に続く求職者の方の「人生」。だから人生すべてに寄り添う形でサポートしたいなと。そんな僕ですので、恋愛の話だけで1時間経っていたことも多々あります(笑)。

 

これからも、求職者の方の人生そのものを預かる気持ちで、全力でサポートしていきたいですね。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

求職者の方の笑顔が何よりの喜び。これからも、愚直に真剣に

やっぱり“求職者の方からのメッセージ”が、何よりも嬉しいです!

 

「既卒で正社員を諦めていたけど、頑張って本当によかったです」や「1社目で“キャリア終わった”と思っていたけど、布田さんのおかげで人生変わりました」とか。あげたらキリがない程、一つひとつのメッセージが僕にとっての宝物です。ありがたいことに、「友人をサポートしてほしい」と指名紹介をいただく機会も多くなりました。

 

実はUZUZに入社してから、子どもが産まれたんです。それからより真剣に、より責任感をもって仕事に取り組めるようになりました。

 

みんな誰かの“大切な子”で、そんな“大切な子”の将来が左右される「就職」に関するサポートをさせてもらっているわけです。力が入るのは当然ですよね。

 

また、僕と同じくお子さんがいらっしゃる方のサポートもします。その際は「小さいお子さんがいる中で転職しなければいけない事情」を考えたり、「将来的にどのくらいの年収があれば、しっかり養っていけるか」なども考慮したうえで、サポートをするようにしています。

キャリアサポートにかける想い

二人三脚の就活で、求職者の方の“良い未来”を叶えたい

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

就職先次第で、人生は変わります。

 

そんな人生の岐路となる就活は、やはり辛い・苦しいことがゼロではないと思うんです。そこに僕が介入することによって、少しでも“楽しい思い出”を残していきたいなと。だから「成功体験」を作ることを大事にしています。

 

また、不安な気持ちでいっぱいの求職者の方と接するわけですから、常に上機嫌でいるべきだと思っています。“メンタルが揺らがない、いつも笑顔でいる”ってかなり大事だなと。

 

なので、僕自身が「前向きに笑顔でポジティブで」いるように心がけています。

私の強み

一人で就活するよりも、“良い会社”に就職できるようにサポートしています。

 

就活は、「求職者」と「企業」お互いのニーズがマッチすることで内定が出ます。なので利益だけを考えたら、最初から“求職者の方がそのまま何もしない状態で受かる企業”をおすすめした方が効率よく収益を上げられるんです。でも僕、それは絶対にやりたくないんですよ。

 

一歩上の就職をしてもらうべく、求職者の方に足りない+αの要素を補っていきたい。そうして、より良い会社でキャリアを築いていってほしい。そう考えながら、日々のサポートに取り組んでいます。

面談に来てくださる方へのメッセージ

就職活動は、やっぱり不安ですよね。苦しいことは当然あるし、正解がわからないから、動きだしにくい。

 

「一人ではなかなか進められない」
「何をすればいいかわからない」
「こんな初歩的なこと相談していいのかな?」

 

こんな悩みを持っているならば、ぜひ僕に相談してください。“履歴書の書き方”や“面接の受け方”だって、一から丁寧にお伝えします。

 

僕は、求職者の方の“良い将来”を絶対に実現させたいと思っています。

 

一人で抱え込むのではなく、一緒に「考え」そして「悩み」ながら、就職活動をしていきませんか?

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。