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F.YOSHIUCHI

文化

2024.8.20

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

“英語”にこだわり続けた私が、転職で選んだ新しい道

将来は“英語”に関わる仕事に就きたいと思っていました。高校生の時に塾の先生に言われた「英語=自分の可能性を広げられる手段」という言葉が心に響いたんです。また、“国際結婚に憧れていた”というのも本音です(笑)。

 

母が教師でしたので、”それなら私も……”と、「英語の先生」を目指して大学に進学しました。そんなこんなで教員採用試験を受けたんですが、結果は不合格。英語を使う仕事には就きたかったものの、絶対に教師になりたいわけではなかったので、再試験に向けて頑張る気持ちにはなれませんでした。

 

とはいえすぐに民間企業への就活に切り替えることもできず……。大学で募集していたオーストラリアのプロジェクトへ参加することにしました。

 

ぶっちゃけ、卒業後すぐに働き始めるのが嫌だったんです(笑)。

 

プロジェクトの内容は日本語教師のアシスタントで、期間は10ヶ月。これなら好きな英語も使えますし、一応“働く”わけですから、就活した際にも役立つだろうと考えました。

 

そうしてプロジェクトに参加したのち、帰国2ヶ月前から本格的な就活を開始したのですが……。そこで初めて「既卒」求人の少なさを痛感しました。

 

私の希望は、英語が使えて、大阪勤務で、既卒歓迎で、福利厚生が充実している企業。甘えた条件ということは、今だから分かります(笑)。条件の合う会社は5社しかなく、片っ端から応募しました。そのうちの一社から内定をいただき、二つ返事で入社したんです。

 

工業機械メーカーの海外営業部に配属されることになり、当時は「希望条件を全て叶えられるなんて、めっちゃラッキー!」と思っていましたね。でも実際に働き始めると、眠くなるほど暇で! 入社1日目の感想が「あかん、転職したい」でした(笑)。

 

“海外営業”とは名ばかりで、実際にやるのは事務仕事ばかり。代理店が注文を取ってくるので、営業する必要もありません。メールや電話で多少英語を使うものの、思い描いていた“英語を使ってバリバリ働く”とはかけ離れていました。

 

そんな時に、大学時の友人である長谷川がUZUZに転職したことを知りました。

 

「自分一人では第二新卒の転職も失敗する」そう思っていた私は、すぐさま長谷川に相談し、大阪支店の川原と面談してもらうことにしたんです。

 

そこで受けたアドバイスは、「1年は頑張ろう」の言葉。“確かにその通りだ”と思いアドバイス通りに働き、入社して1年経った当日、すぐさま川原に連絡しました(笑)。

 

改めて転職相談をしていたら、突然「閃いた! UZUZで働けばいいんや!」と言われて……(笑)。“人材紹介事業”の仕事内容も知りませんでしたし、この提案には心底驚きましたね。

 

めちゃくちゃ悩んだ末、入社を決意。こうして、まったく未経験の“キャリアアドバイザー”として働く生活がスタートしました。

UZUZでの役割

安定を捨てたからこそ手に入れた“仕事の楽しさ”

大阪支店でキャリアアドバイザーとして働いています。

 

入社当初は右も左もわからず、正直めっちゃしんどかったです(笑)。なぜなら、前職とのギャップが大きかったから。前職の場合、業務は完全にマニュアル化されていましたし、指示を仰げば何でも教えてくれました。つまり、受け身でも仕事ができたんですよね。

 

一方キャリアアドバイザーは、人が相手のお仕事です。考え方は一人ひとり違いますし、どんな言葉が相手に刺さるのか分かりません。

 

そこが“やりがい”でもありますが、同時に“モヤモヤ”してしまうことも多くて……。

 

壁にぶつかる毎日ですが、仕事から逃げずに取り組めている理由は二つ。一つは、「社員に恵まれている」から。そしてもう一つは、「働く環境が面白い」からです。

 

上司である川原には、仕事だけでなくプライベートの相談もしていますし、同僚とは、本当にくだらない会話ばかりしています(笑)。

 

前職は同じ部署に年の離れた社員しかおらず、会話も業務上のものばかり。仕事の悩みや、ちょっとした雑談をする相手がいなかったんです。

 

今は、新しい求職者の方と面談を重ね、知識をどんどん吸収していく毎日です。上司・同僚にも恵まれ、のびのびと働けていますね。

 

給与や福利厚生・労働環境で比較すると、前職の方が断然安定していましたし、ぶっちゃけ「戻りたいな〜」と思う時もあります(笑)。

 

それでも「安定」を捨てて、「楽しい」を選んだ結果、たとえ忙しくとも充実した毎日を過ごせるようになりました。

 

この恵まれている環境を存分に活用し、結果を出せるよう頑張っていくのみです!

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

意識的に選んだ“まわりと比較しない”ということ

もともと自己肯定感が低く、周りと比較しては「何もできてない、あかん……」と気落ちすることが多くありました。でもUZUZに入社して以来、「他人ではなく“自分”が何をしたいのか」を基準に、ものごとを考えられるようになったんです。

 

以前と変えたのは「行動指針」を持つようにしたこと。

 

自分の目標をしっかり立て、その目標に向かって何をすべきか整理することで、周りが気にならなくなりました。

 

現在は「行動指針」の一つとして、1日1企業、その企業を分析し“紹介文”を作成しています。また上司との業務すり合わせの時間も、より良いものになるよう意識的に改善を重ねる日々です。

 

小さいことですがコツコツ続けることで、自分自身の変化を実感しています! 周りと比較しても気落ちせずに「まあ、自分は自分なんで」と自然体でいられるようになりました。

 

自分のモチベーションをコントロールできるようになったのは、大きな成長です。

キャリアサポートにかける想い

既卒・第二新卒を経験したからこそ分かる“選択制”の大切さ

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

「選択制」を大切にしています。

 

既卒・第二新卒のどちらも経験している私は、就活時に「既卒だからもうこれしかない」「第二新卒になったらもう終わりだ」と、こんな風に思っていました。

 

求職者の方には、そのような思いをして欲しくありません。ですが実際には、過去の私と同じように“既卒・第二新卒には選択肢はない”と思い込んでいる方が多くいます。

 

求職者の方の希望に合わせた“最善の選択肢”を提案することで、本当に納得できる就職先を見つけて欲しい。そのために、求人の知識を人一倍覚えて、提案の幅を広げられるように努めています。

私の強み

既卒・第二新卒のどちらも経験しているところです。どっちも経験してるって、UZUZでも珍しいんですよ!

 

またいわゆる“意識高い系”というわけでもないので、「正直そんなに働きたくない、でも働かなきゃ」といった方にめちゃくちゃ共鳴できます。

 

面談中に「あるある、私もそうだったんですよ〜」と話すこともしばしば。事務職に近い仕事も経験しているので、経験したからこそ分かる内情もお話しできますよ!

 

「とにかく本音で相談したい」そんな人との相性はぴったりだと自負しています。

面談に来てくださる方へのメッセージ

ぶっちゃけ働くってしんどいこと多いし、キャリアって難しいですよね(笑)!

 

その気持ち、すごくわかります。このような“キャリアアドバイザーに話しづらい本音”でも、私なら全部受け止め、心の底から共感できます。

 

「正直楽な仕事がしたい」「働き先があるのか自信ない」そんなネガティブな気持ちも、どうぞ臆することなくお話しください。

 

せっかく就職相談をするのであれば、本音で話せるカウンセラー選びを。

愚痴を言いにくるだけでも構いませんので、まずは気軽に相談にきてくださいね。

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。