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Y.YANAGIDA

文化

2024.8.28

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

内定ゼロのまま既卒に。18日間の就活で得られたUZUZとの出会い

上海に生まれ、中国人の母と日本人の父のもと、日本で暮らしてきました。しかし5歳の時に突然、上海にある母親の実家に置き去りにされたんです(笑)。

 

祖父母の家で朝目覚めたら、スーツケースを持った母親が「じゃあね」と出ていってしまって……。いや、今は笑って話しますけど、当時は本当に「捨てられた」と思って深く傷ついたんですよ。

 

事情としては、母親が仕事に集中する必要があったから。中国ではおばあちゃんが孫を育てるのは文化として一般的なんです。

 

ただ、状況はかなり悲惨でしたね。祖父母は日本語がまったく分からない。互いの言葉を理解し合えない中、5歳なのに毎日家で2桁の足し算引き算をやらされてました(笑)。友だちもいないし、当時は本当に辛かったです。

 

それから半年間は上海で、その後は日本の東京で、祖父母との同居生活は小学3年生くらいまで続いたかな。ようやく4年生くらいから、放課後に友だちと遊ぶ生活になりました。

 

それまでの反動もあったのかもしれません。とにかく友だちとワイワイ遊ぶのが楽しくて楽しくて。1人が嫌なんですよね。中国で大勢の親戚と円卓を囲むのも好きだったな。そんな子ども時代を過ごしました。

 

学生時代の私は、本気でアルバイトに打ち込むタイプでした。音楽フェスのアルバイトは大学1年から毎年続けたし、飲食店のアルバイトも5年間続けて店長代理になったくらいです。

 

みんなで賑やかに過ごせる雰囲気が好きだから、“チームワーク”は大好き。飲食店でも「今月の売り上げ、目標金額を達成しよう!」って、いつも仲間を盛り上げていました。

 

だから「イベント業の仕事っていいな」と思っていたし、旅行好きなので航空業界にも憧れがあった。それなのに、実際の就職活動ではまったく本気になれず、そのまま既卒になっちゃったんです。

 

理由は、一言でいうと「就活に出遅れてしまった」ことでした。私はずっと「海外に住みたい」という気持ちが強かったので、大学3年生の秋から1年間、中国の大学に語学留学したんです。

 

留学はすごくいい体験で、1つの夢を本気で実現したという大きな満足感はありました。ただ、自分が空回りし始めたのは帰国した後。大学4年の7月だったので、友人たちは就活をほぼ終えていて……。私はそこから何をするべきなのかも分からず、時間だけが過ぎていきました。

 

情報難民のように感じたまま、やる気をなくした私は「就職しなくてもまた海外に行けばいいし」と現実逃避に走っちゃって。卒論を仕上げることとアルバイトだけに力を注ぎ、内定ゼロのまま卒業を迎えたんです。

 

焦りを感じたのは卒業した時。自他共に認める積極的なタイプだったので、周りからは「どうせまた海外とか行くんでしょ」「いい仕事に就くんでしょ」って言われてしまう。

 

プライドもあったので「就職は何も決まってない」なんて誰にも言えなかった。ものすごく不安で孤独を感じた時期でしたね。

 

そんな時です。ネットで「大学 卒業 就職決まってない」と検索して、UZUZの存在を知りました。「これだ!」と、すぐに当時開催されていた既卒セミナーに参加。今でも覚えていますが、4月2日のことでした。

 

私の希望は「東京勤務で土日休み」という程度だったのですが、当時面談を担当してくれた岡本から「営業が向いている」と言われまして。何社か紹介してもらった中に「UZUZのキャリアアドバイザー(CA)はどう?」という提案があったんです。

 

その時は、CAがどんな仕事なのか何も知らなかったのですが、自分を求めてくれる会社と出会えたことがうれしくて、迷わず「受けます!」と返答したのを今でも覚えています。

 

会社のカルチャーについても丁寧に説明いただき、納得した上で面接に臨みました。入社したのは4月20日。わずか18日間の既卒就活でした。UZUZとの出会いには本当に感謝しています!

UZUZでの役割

多様な業務に関わるからこそ、社内リソースを活かすアイディアを生み出せる

今は、法人営業チームの責任者を中心に業務を担っています。

 

基本は、リクルーティングアドバイザー(RA)のプレイングマネジャーとして、企業の求人サポートやRAチームを統括。ほかにもCA・RAのアシスタントチームや新しく立ち上げた新卒事業チームのサポートも担当しています。

 

今の私の強みは、社内全体の業務に関わるからこそ、いろいろな角度からアイディアを出していけること。

 

例えば、新卒事業チームとウズウズカレッジの状況を把握しているから「企業に紹介する新卒学生の方がウズウズカレッジでITスキルを身につければ、より求められる人材になり好条件の仕事を得られる!」というアイディアが生まれます。

 

これからも、社内リソースをどんどん活かしてよりよいサービスを世の中に提供していきます!

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

企業に信頼され、大手人材エージェントを抑え実績トップに!

RAの仕事で真っ先に思い出すのは、理系出身者しか採用していなかった企業に「ITスクールでスキルを習得した文系出身者も受け入れてほしい」と提案し、それが叶ったことです。

 

その企業のエージェント別年間紹介数では、なんとベンチャー企業のUZUZが大手人材エージェントを抑えて毎年1〜2位にランクインするようになりました!最高にうれしい経験でしたね。

 

私は企業とエージェントは対等な立場だと思って仕事をしています。

 

もちろん売り上げのための紹介はしないし、逆に、企業側が現実離れした要望を持っている時は「そんな人材いませんよ」「そういう案件ならこういう人材の方がよりマッチします」とズバリ言うんです。

 

その企業が採用に成功するよう、全力でアドバイスするのが私のこだわりポイント。

 

だから「柳田さんの言うことなら間違いない」というお声をいただく時、「責任を持って本音でご提案してきて良かった!」と心の底から喜びを感じます。

UZUZの社内連携役として大事にしていること

社員みんなが心地よく働いて、力を発揮できる環境を大事にしたい

まず、それぞれの部署の社員が気持ちよく働ける環境づくりですね。思ったことを言える、問題点や改善策がちゃんと上がってくる雰囲気を大事にしています。

 

そのためにも、上がってきた声は「できる・できない」に関わらず、100%対応したいと思っています。

 

各部署を回ることも多いので、常に「相手の立場に立って考える」ことも欠かせません。どんな状況で何に困っているのか。そこを踏まえて言葉掛けする。

 

こういう積み重ねで、組織が大きくなっても、みんなが心地よく力を発揮できるUZUZを目指したいです。

働く上での意気込み

誰よりも楽しく、誰よりも働く。趣味と仕事をリンクさせてもっと面白くするのが夢

UZUZではマネージメントを行う立場になりました。私のモットーは「誰よりも楽しく、誰よりも働く」です。

 

だって、どうですか?自分より立場が上の人が、ほけーっと座ってお茶をすすってるのって。やる気なくなりますよね(笑)。

 

「あの人があれだけ頑張っているから、私も頑張ろう!」って思ってもらえる存在になりたいんです。

 

私自身、UZUZに入社していろいろな業務をさせてもらってきました。会社そのものが新しいことにチャレンジし続ける中、私自身も一緒に成長できている感覚です。

 

今私の中でやりたいことがあふれているんですけど、1番の夢は、趣味が旅行なので「総合旅行業務取扱管理者」という資格、セスナ免許を取ること。そうしたら自分で「旅行業」を始められるので、自分であっせんして自分の操縦で旅を提供できるようになるんです(笑)。

 

そういう個人的な夢も、UZUZのグローバル展開にリンクできたら面白い。こんな発想ができるのも、「趣味は趣味でどんどんやって!」というUZUZのカルチャーのおかげです。

 

これからもパワフルに「誰よりも楽しく、誰よりも働く」ことに邁進します!

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。