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R.KURIHARA

文化

2024.8.29

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

コミュニケーションの魅力に気づき、警察官から「営業志望」へ

白バイ隊員に憧れて、大学生の時は警察官を志していました。

 

公務員養成コースで実務の勉強に励んでいたのですが、大学3年生の夏にカナダへ語学留学する機会があったんです。

 

その留学は現地で1ヶ月ほどホームステイをしながら英語を学ぶというもので、行ってみたらこれがすごく楽しくて!

 

誰も知り合いはいませんでしたが、僕と同じ日本人留学生と交流を深めるのも、知らない人でも目が合ったら微笑みかけてくれる現地の方のフランクさに触れるのも、何もかもが新鮮でしたね。

 

この経験がきっかけとなり「人との出会いっていいな」「コミュニケーションを活かす職業って素敵だな」と思うようになりました。

 

元々人と話すことが好きだった性格もあり、日本に帰ってきてからは心機一転、警察官ではなく営業を目指して就職活動をリスタートしました。

 

当時は若かったので、コミュニケーションを活かす仕事と言ったら“営業職”くらいしか思いつかなかったんです(笑)。

 

就活では特に業種は絞らず、生命保険やメーカーなど自分の興味のある営業職に応募する日々。

 

最終的には、初任給が高く土日休みで転勤もない環境に惹かれ、業務用冷蔵庫を扱うメーカーへの入社を決めました。

 

ただ、この会社で色々とギャップが生まれてしまいまして……。

 

元々入社前は、決まった営業先を回る“ルート営業”を担当するはずだったのですが、いざ働き始めたら新規開拓が必要な“飛び込み営業”がほとんどで。想像していたものとは違う営業能力を求められ、正直最初は戸惑いました。

 

1日で50件近くの飲食店を回り、その日の歩数が2万歩を越すこともザラでした(笑)。

 

でも、当時は意外と楽しさも感じていたんです。

 

ありがたいことに、お母さん世代の方やお店のオーナーさんから可愛がってもらえたので、ぽんぽんぽんっと契約を結んでいただけまして。

 

入社して2~3ヶ月目には、新入社員で全国トップクラスの営業成績を取ることもできました。

 

でも、入社して半年くらい経つと、仕事に対して徐々に不安や葛藤を感じるようになったんです。

 

というのも、その会社では、営業活動以外に冷蔵庫のメンテナンス作業をしなければいけなかったんです。

 

この作業が時間もかかる上に結構大変で。

 

得意先のお店から連絡があったら現場に駆けつけて、自分で修理や冷蔵庫の解体を行うんですが……。知識もないのでうまく出来ず、その都度先輩を呼んで対応するしかありませんでした。

 

先輩にメンテナンス方法を教えてはもらうんですけど、正直全く頭に入らず、純粋にもっと「自分の営業力だけを伸ばしていきたい」と思うようになりました。

 

また、メンテナンス作業中油汚れなどで私物が汚くなることも嫌で。

 

当時は社用携帯の支給がなく、私用のスマホで仕事をしていたので、どうしても仕事を通して私物が汚れてしまうんです。

 

他人からしたら些細なことかもしれないのですが、僕には自分の物を犠牲にする労働環境が辛く、段々と仕事に対するモチベーションを失っていきました。

 

他にも1日2万歩以上歩いて新規開拓をする体力や、社内の昇給・昇格スピードにも不安を感じるようになり、入社して1年が経つ頃には転職を決意。

 

当時すでに結婚していたので、今後の生活のためにもまずは自分の成果がきちんとお給料に反映される環境を第一条件に、年功序列がなく、若くてもチャンスを貰える土日休みの求人を色々と見て回っていました。

 

最初は「お金を稼げるといえば不動産業界だ!」という安直な考えから、不動産業界に目をつけていたのですが……(笑)。

 

でも転職活動をするうち、登録していたエージェントから「人と接するのが好きなら、人材業界とかどう?」とすすめてもらったんです。

 

紹介してもらうまで人材業界のことは何も知りませんでした。

 

しかし考えてみたら、不動産に比べて休みも多いし、成果主義で営業の実績も積めそうだし良さそうだなと。

 

人材会社のなかでもUZUZへの入社を決めたのは、面接を通して「快適に働けそうな会社だ」と感じたからです。

 

二次面接の時、代表の岡本に実際の給与モデルを見せてもらう機会がありまして。

 

「頑張ったらこんなに給与がもらえるんだ」と驚くとともに、努力がきちんと反映される会社だと実感できました。

 

給与以外にも、リモート勤務や育休などを柔軟に取り入れている点や、色んな業務に携わるチャンスがある社風、働いている方の人柄にも魅力を感じました。

 

正直に言うと、最終面接までは他の会社とどちらにしようか迷っていたんです(笑)。

 

でも、選考が進みUZUZを知っていくにつれ、どんどんと「ここで働きたい気持ち」が大きくなりました。

 

若さと活力が溢れている“ベンチャーっぽさ”と、ベンチャーだけど不安定ではなくチャレンジをさせてもらえる環境。

 

そのバランスに惹かれ、僕はUZUZで第二の人生を歩み始めることにしました。

UZUZでの役割

「安心できる、笑顔になれる面談」を目指して

「コミュニケーション力」は、キャリアアドバイザーとして大切にしたい能力の1つです。

 

求職者の方のサポートをする中で、要望を淡々と聞いて、ただ求人を紹介するだけならネットの求人紹介サイトと変わらないと思うんです。

 

紹介するだけで良いのなら、僕である必要はありません。

 

せっかく僕がサポートをするなら、求人紹介+αとなる“何か”を求職者の方にお渡ししたいなと。

 

そう考え辿り着いたのが、コミュニケーションです。

 

面談では、詳細を事前にお伝えするなど「僕にしかできないコミュニケーション」を意識するようにしています。

 

初めてキャリアアドバイザーと面談する時って、皆さん緊張すると思うんです。

 

なので面談前には、準備してほしいことに加え「僕自身ゆるくやるのが好きなので、飲み物でも横に置いてリラックスしてくださいね」と一言お伝えするようにしています。

 

やってほしいことや僕の面談へのスタンスを事前に共有すれば、先が見通せて、求職者の方はきっと安心して面談に取り組めますよね。

 

求職者の方が安心してキャリアアドバイザーとコミュニケーションを取れることは、就職・転職活動においても大きなメリットです。

 

面談に参加するハードルが下がりますし、何より求職者の方が本音を話しやすくなるからです。

 

キャリアアドバイザーのコミュニケーション力は、就活サポートにおいて“大事な要”。

 

なので、求職者の方が全力で就活に臨めるよう、僕は笑顔を絶やさず、皆さんに「安心できた」「楽しかった」と思ってもらえる面談をこれからも心がけたいです。

 

ここだけの話、たまに面談で冗談を言ってスベってしまう時もあるんですけど(笑)。

 

でも挫けず、より良いコミュニケーション、笑顔になってもらえるコミュニケーションを目指し、求職者の方に向き合っていきたいです。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

一緒に努力し、目の当たりにした「求職者の方の変化」

未経験から営業職へ転職された、Aさんのことが印象に残っています。

 

当初Aさんは営業職希望ではなかったのですが、僕から見るとすごく営業の素質を持った方だったんです。

 

コミュニケーションも上手だし、声も通るし、人当たりも良い。

 

なので、営業職をオススメして、2人で何度も面接対策をして、無事内定をいただくことが出来ました。

 

内定の結果をお伝えした時は「栗原さんのおかげです」と感謝をしてくれて、僕も自分のことのように嬉しかったです。

 

やり取りをする中で1番印象的だったのは、Aさんご自身の「変化」でした。

 

最初にお会いした時と、顔つきや仕事への熱意がまるで違うんです。

 

約2ヶ月という短期間であっても、やりたいことを目の前にすると、人はこんなにも変わることが出来るんだなと学びました。

 

キャリアアドバイザーとして未経験の方をきちんと内定までサポート出来た点でも、僕の大きな自信になりました。

キャリアサポートにかける想い

人生において”無駄”なことなんてない。既卒・短期離職、大歓迎です!

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

キャリアアドバイザーとして「求職者の方の可能性を広げられる存在でありたい」と思っています。

 

例えば、求職者の方が事務職を希望していた場合。

 

希望理由が「オフィスワークがいい」「残業が少ない方がいい」だった場合、エンジニア職も条件だけ見れば満たすことができるんです。

 

エンジニア職だと、将来的に昇給しやすかったり、リモートなど自分に合った働き方が選べる利点もあります。

 

希望している職種だけじゃなく、希望理由から他の職種の可能性まで見極めて、きちんとお伝えする。

 

そういったキャリアアドバイザーとしてのスタンスが、求職者の方の選択肢を広げるためには必要不可欠だと思います。

 

ご本人も言語化できていない理由や思いを一緒に探すことで、新しい職種を見つけていく。

 

押しつけではなく、あくまでプロからの“ご提案”として、求職者の方の可能性を広げられる存在でありたいと思っています。

私の強み

「親しみやすい存在であろうとする意識」は僕の強みだと思います。

 

前職で全国トップの営業成績を残せたのも、僕自身がお客さんと真摯に向き合い、信頼していただけたからこそだと思っています。

 

笑顔を絶やさず、目の前にいる求職者の方に丁寧に向き合うことで、居心地の良い面談を実現させていきたいです。

 

希望条件だけではなく、面談の中で見えてくる求職者の方の性格や本音を基準に、求職者の方の人生に寄り添った就職・転職をサポートしていきたいと思います。

面談に来てくださる方へのメッセージ

「人生において無駄なことはない」と、僕は思います。

 

僕も前職を約1年で短期離職しましたが、前職から得られたことがたくさんありますし、前職での経験があったからこそ現職で改善できる点もあります。

 

なので、たとえ3ヶ月や半年しか働いた経験がなくても、視点を変えれば「その経験があったからこそ自分の苦手なこと・やりたくないことを認識できた」に繋げられると思うんです。

 

そして、過去をふり返る過程で得た情報は、新しい自分や道を見つける時の助けになってくれるはずです。

 

だからこそ、やっぱり経験して無駄なことはないなと思います。

 

キャリアアドバイザーとして僕は、短期離職・既卒大歓迎です!

 

なので、短期離職や既卒の経歴を持っていたとしても、安心して相談に来ていただけると嬉しいです!

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。