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J.FUJITA

文化

2024.9.02

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

“ミスマッチ”に“上司への恐怖心”。今度は僕が支える側に

鋼の肉体で戦うバットマンに憧れて、小さい頃からずっと空手やブラジリアン柔術などの格闘技に触れてきました。

 

なので、大学では高専柔道という寝技中心の柔道を学べる大学へ進学したいと思っていたんです。でも、お目当ての大学には学力が足りず進学できなくて……。

 

「それなら学校の外で格闘技を学べば良いんだ!」と思い立ち、格闘技ジムがひしめく東京へ行くことにしました。

 

格闘技を習得する目的での上京だったので、大学時代は全く勉強をせず(笑)。サークルにもゼミにも入らず、授業以外の全ての時間を学校外での活動に費やしました。

 

ジムでは「ブラジリアン柔術」を習得。大学1年生の終わりにはインストラクターとして活動を始め、他の方に教えたりもしていました。ちなみにこのインストラクターは、現在も副業として継続中です。

 

ジム以外にも個人経営のちゃんぽん屋さんで接客アルバイトをしていたので、ふり返ると僕の大学生活の大半は格闘技とバイトですね(笑)。

 

就活では、公務員を目指しました。家族の中でサラリーマン職についた人が誰もいなかったので「スーツを着る仕事」に憧れがあったんです。

 

それに公務員であればお給料も安定しているし、周りからの評価も良い。今思うと本当に漠然とした理由ですが、当時はそんな気持ちでしたね。

 

約1年間公務員の勉強をして、無事内定もいただいたのですが、最終的に公務員にはなりませんでした。

 

実は公務員を受ける際に、友人が勝手に大手銀行にエントリーを出していまして(笑)。意外なことに、その大手銀行にも受かってしまったんです。

 

選択肢として考えていなかった銀行でしたが、いざ内定をもらうと、平均年収は高いし、勤め先としての箔はつくし、スーツも着られるし、これはラッキーだなと。そのまま入行を決めました。

 

銀行では主に個人営業と法人営業を担当し、企業向けの設備リースや保険案内業務などに従事しました。

 

ただ、この大手銀行で、それはもう見事なまでの職種のミスマッチを経験しまして。

 

まずは、社内環境。社内は年功序列の完全なる縦社会で、パワハラが日常的に横行していたんです。怒鳴られたり、場合によっては手を出されることもありました。

 

平和主義の僕にとって、常に上司の顔色を伺わなければいけない環境はとても苦痛で。

 

また、求められる能力にもミスマッチがありました。

 

僕は1つのことに集中するのはすごく得意なのですが、マルチタスクが苦手なんです。でも銀行では、全ての業務をまんべんなく遂行することを求められます。

 

営業成績だけが良くてもダメ。“営業での成績+ミスをしないこと”で初めて認めてもらえる。言い換えれば、どんなに頑張ってもどこかで1つでもミスをすれば、評価はしてもらえませんでした。

 

お客さんとの商談など人と話をする業務は楽しかったのですが、商談が終わり自分の勤める支店に帰るのが嫌で嫌で。「上司からまた何か指摘される」と思うと怖くて、会社に戻れませんでした。

 

銀行には約3年勤めたのですが、精神的には辛い時間の方が多かったなと思います。

 

営業スキルが身につかない日々に焦りを感じたのも、大きな転職理由でしたね。

 

大手銀行だと、例えば営業として結果を残さなかったとしても、一定のお給料が貰えるし、ボーナスも出ます。その安定力に魅力を感じる人もいると思うのですが、成長が求められない環境が僕には合わず、転職を決意しました。

 

転職活動当初は、IT企業への転職を考えていたのですが、お世話になっていたエージェントの方から「人材業界が良いんじゃないか」と薦めていただきまして。

 

元々人を笑顔にしたり、人のために行動するのが好きな僕の性格に加えて、銀行での営業経験も活かせるし良いのではないかと。人材業界の知見はありませんでしたが、信頼しているエージェントさんから薦めていただいたこともあり、人材業界で転職先を探すことにしました。

 

そして、出会ったのがUZUZです。UZUZに入社を決めたのは、ずばり「社風」と「若手支援に特化している」から。

 

二次面接の時に社内で使っているチャットを実際に見せてもらったのですが、社員同士のコミュニケーションがフラットで衝撃を受けたのを覚えています。「ここでなら臆することなく働けそうだな」と思いました。

 

銀行員時代は、私語厳禁で上司や人の目線を常に気にしながら働く毎日でした。なので、良い人たちと気持ちよく働ける環境は僕にとって重要な要素の1つだったんです。

 

若手の転職支援をしている点も、25歳で転職した自分の経験を最大限活かせると感じました。20代で初めての転職を経験される方も多い。だからこそ「そのチャレンジを一緒にお手伝いしたいな」と。

 

加えて僕自身が転職エージェントに助けてもらったからこそ、今度は「自分が誰かの転職を支える側になりたい」とも思ったんです。

 

辛かった銀行時代を抜け出し、こうして僕のキャリアアドバイザーとしての毎日が始まりました!

UZUZでの役割

「納得できる就職・転職」を実現するため

自分に対して意識しているのは「売り上げ1位を目指すこと」です。

 

営業として数字を追っていきたい気持ちがあるからこそ、人より多くを学びながら経験値を積む。その上で、蓄えた知識を求職者の方に還元していきたいと思っています。

 

求職者の方に対しては「納得感のあるサポート」を意識しています。

 

人生の多くの時間を費やすのが、仕事です。やりがいを持てず苦しい仕事を続けていると、生きることが辛くなってきてしまう瞬間もあるかもしれません。だからこそ求職者の方には、周囲に流されてではなくきちんとご自身で「納得できる就職・転職」をして欲しいと思っています。

 

“納得できる就職・転職”を実現するためには、ご本人の軸の整理や中・長期的なキャリアビジョンが大切です。僕も自分の軸を探し、適した環境のUZUZに来たからこそ、今楽しく働けていると感じます。

 

「お給料・人間関係・適性」の3つが満たされていると、人は幸せに生きていけるんじゃないかと僕は思っているんです。

 

3つ全てを満たした“100%の就職・転職”は難しいかもしれません。それでも、少しでも求職者の方が幸せに近づけるようサポートするのが、僕たちキャリアアドバイザーの仕事です。

 

なので、どんなことにやりがいを感じるのか、3年後、5年後にご自身がどうなっていたいのか。面談を通して1つずつ一緒に見極めながら「納得できる道」を探していきたいと思っています。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

嬉しいのは、サポート後も続く「求職者の方との繋がり」

以前担当した既卒のAさんに「藤田さんのおかげです」と感謝していただいたことは、すごく印象に残っています。

 

Aさんは元々他のエージェント経由で就職活動をされていたのですが、就職の軸が定まっていなくて。希望職種もぐちゃぐちゃで、タクシードライバーから営業まで薦められたものを片っ端から応募されてる状態だったんです。

 

なので、Aさんとは一緒に軸を探すところから始めました。その後何時間も面接対策をして、最終的には営業職で内定をいただくことができました。

 

求職者の方の就職・転職が決まるのはもちろん嬉しいことです。ですが、就職後に「こんなことが楽しいんです」「ありがとうございます」と、直接ご連絡をいただけることも同じくらい嬉しいんです。

 

入社後も続く求職者の方との繋がりが、僕のモチベーションの1つになっています。

キャリアサポートにかける想い

「1歩」を踏み出せていることが素晴らしい

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

「将来を見据えたサポート」は、今後も大切にしていきたいです。

 

ご自身のこれまでのキャリアや将来の希望を整理するところから、納得できる就職・転職はスタートします。なので、軸の整理や想いの共有など、サポートの初めの部分こそ大切にしたいと思っています。

 

「こうなりたい」を基準に、就職・転職の土台を強固なものに出来れば、求職者の方は迷わず自分の理想の将来に進んでいくことができます。

 

就職・転職は迷いと選択の連続だと思うのですが、皆さんの悩みや迷いを1つずつ払拭できるサポートをしていきたいです。

私の強み

「行動力」が僕の強みです。

 

僕は、求職者の方を“第一優先”に仕事をしたいと思っているんです。例えば、少し遅い時間だとしても、その時間が求職者の方にとってベストな時は、なるべく対応できるよう努力したいなと。

 

面接対策でも、言い回しやより魅力的に伝わる回答を考えるなど、時間をかけて何度でも丁寧に対応します。

 

“求職者の方のために”と理想を掲げるだけでなく、皆さんを軸に「実際に行動すること」を忘れずにいたいです。

面談に来てくださる方へのメッセージ

僕が言うことではないかもしれませんが、皆さんには「就職・転職するための1歩を踏み出せていることが、すでに素晴らしいことなんです!」と全力でお伝えしたいです!

 

この「1歩を踏み出す」って、すごく勇気がいることだと思います。僕自身も3年銀行に勤めている間、転職したい気持ちはずっとあったのですが、なかなか行動に移すことが出来ませんでした。

 

働く中でほとんどの人が1度は“転職したいな”と、思ったことがあると思うんです。でも、実際に転職をする方は少ない。だから、環境を変える行動をされている時点で、皆さんは成功者!ぜひ、安心して就職・転職活動をしていただきたいと思っています。

 

人生において大切なフェーズである就職・転職を支えられるよう、僕もキャリアアドバイザーとして引き続き努力していきたいです。

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。