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M.IMAEDA

文化

2024.9.03

UZUZ社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

スペイン生活で芽生えた「楽しく働ける人を増やしたい」思い

大学時代はスペイン語を専攻していました。小学生の頃から英会話を習っていて、異文化の国や人と関わることがすごく好きだったんです。

 

中学生時代には、ニュージーランドで1週間のホームステイを体験。それがとても楽しかったので、「1年間くらい海外留学したい」と考えて外国語系の大学に進学したんです。

 

当時は将来の仕事のことは特に考えていなくて、夢だった留学を叶えたのは大学3年生の夏。スペインに1年間留学したんですが、その時に初めて「卒業後、自分がどんな仕事をしたいのか」について考え始めました。

 

きっかけは、日本にいる友人たちが就活を始めたこと。大学3年生の冬から「企業説明会に行った」「OB訪問した」といった近況を聞くことが増え、それと同時に心の中にモヤモヤするものを感じるようになったんです。

 

モヤモヤの正体は、“日本の学生たちが楽しそうに就活していない”ということでした。当時生活していたスペインが陽気な国だったので、落差が特に大きく感じられたのかもしれません。

 

人材の仕事に興味を持ち始めたのは、その頃でした。

 

経済事情が厳しいスペインの人たちが「人生楽しくなければ意味がない!」と明るく働いているのに、なぜ日本の就活生たちは「会社員は楽しくなさそう」と顔を曇らせているのか……。楽しく働く人を増やせる仕事はないか……。いろいろ考えました。

 

帰国後にスタートした自分自身の就活では、幅広い職種の企業説明会に参加。

 

「モノを通したサービス」には興味が向かず、やはり“誰かがより楽しく生きるための力になりたい”という思いが強かったので、キャリアアドバイザーを志望することに。幸い、自分が納得できる人材紹介会社に就職できました。

 

ところが、その会社は2年半で退職することになったんです。

 

理由はいくつかあって、一つは“希望するキャリアアドバイザーを結局やらせてもらえなかった”ということ。新入社員の担当は法人営業と決められていて、「いつかはチャンスが来るはず」と思っていたものの、先が見えない状況だったんです。

 

「いずれ転職しよう」という気持ちはあったのですが、いよいよ退職を決意したのは結婚のタイミングでした。とはいえ、想定していた流れではなかったんですよ。

 

実は、私が結婚報告をした直後、会社から遠方への異動辞令を言い渡されまして(笑)。「新婚生活が別居状態になるくらいなら……」と夫婦で話し合って決めた退職でした。

 

正直、退職は怖かったです。急な展開で何も準備できていなかったし、「3年未満の短期離職」だと再就職が難しいことはよくわかっていましたから。

 

お金の問題ではありませんでした。ただ、結婚してもずっと正社員として働きたいという自分の生き方を諦めたくなかったんです。

 

ただ、思いの外、転機はすぐやってきました(笑)。ほぼ同じ時期に前職を退職した元上司がいたのですが、その方から「UZUZという人材紹介会社がキャリアアドバイザーを募集しているけど、どう?」と声をかけていただいたんです。

 

UZUZのことは、実はその前から知っていました。X(旧ツイッター)での発信などをよく目にしていて、「求職者ファーストの会社だな」というのが当時の印象。

 

キャリアアドバイザーになれる機会でもあったので応募したというのが、私とUZUZとの出会いでした。

UZUZでの役割

求人票ではわからない「リアル」を伝え、選んでもらう

キャリアアドバイザーとして、“求職者の方々の人生決定”に立ち会えるのが大きなやりがいです。

 

2021年12月に入社してから、いろいろな方をサポートさせていただきました。

 

大学卒業後も正社員経験がなく、アルバイトを5〜6年続けていた方が正社員になれたこと。正社員ではあったけど、やりたいことができずに悩んでいる方が希望の職種に就職できたこと。

 

じっくり思いを聞いて、面接対策なども伴走して、最終的に入社が決まった瞬間は私も自分のことのように感激します。「今枝さんのおかげです」と言っていただけるのは、シンプルに嬉しいですね。

 

私は自分の職歴から、“同じ業種の会社でも、働きがいがまったく変わる”ということを経験しています。前職は私にとって働きづらい環境でしたが、UZUZは同じ業種でも全然違う。最初はすごく驚きました。

 

社内の風通しがよく、どんどん意見を出せる。求職者の方の“本当の幸せ”のために、社員が協力しながら最善の進め方を考えていく。

 

しかも、ライフイベントに合わせてリモートワークも柔軟に取り入れてくれる。正直な感想として、「この会社なら働き続けられるな」と感じています。

 

こうした自分の経験があるからこそ、求職者の方には「求人票の向こう側にあるリアルも伝える」という姿勢で向き合いたい。

 

業種や肩書きのイメージではなく、実際に楽しく働けるかどうかに視点を定めて選んでいただけるよう、これからも事実をしっかりお伝えしていきます!

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

求職者の方の可能性を勝手に諦めない、という大切な学び

入社してすぐのことです。「営業職」への転職を希望されている求職者の方を担当させていただきました。

 

その方は短期離職をされていて、書類選考で苦戦が続いていたんです。

 

サポートさせていただく中で何社か選考を受けたのですが良い結果につながらず……。私自身が「営業職は難しいかな。適性に合ったほかの職種に可能性を広げた方がいいかな」と考えるようになっていました。

 

求職者の方にそれをお伝えしようとした時、上司からストップがかかったんです。

 

「まだ最後の1社が残っているよね。その選考の直前に伝えるのはやめよう。本人に頑張りたい気持ちがあるんだったら、最後の企業を受けてからでいいのでは?」

 

そう言われてハッとしました。確かに前向きに取り組んでいる挑戦をこちらが止めるべきではないかもしれない。思い直して予定通り選考に進んでいただいたところ、なんと内定が出たんです!

 

その方とは入社後も連絡を取っていたのですが、「楽しく働けています!」と報告してくれていました。求職者の方の可能性を潰してしまうことがなくて、本当に良かった。

 

キャリアアドバイザーの在り方としてとても勉強になった思い出です。

キャリアサポートにかける思い

企業側の視点がわかるのが強み。面接対策は具体的にアドバイス

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

その求人の“メリットとデメリットの両面”について事実を伝えた上で、求職者の方に選んでもらうスタンスを大切にしています。

 

「どんな業種や企業に就きたいか」というご本人の希望は、もちろんしっかり聞きます。ただ、イメージと現実が違う場合もよくあるんですよね。

 

だから、UZUZの企業担当者から得た情報や個人的にリサーチした情報をもとに、「実際に働いた場合にどうなるのか」「会社の雰囲気はどうか」など、“リアルな情報”をできる限り提供できるよう努めています。

私の強み

求職者の方との面談で、話しやすい環境を作るのが得意です。思いを否定しないので、安心して何でも話していただけると思います。

 

前職で法人営業を担当していたことも強み。企業側が求職者のどこを見ているのかという裏事情をよく知っているので、面接対策も得意です。

 

「人事の目線だとここが引っかかる」「こういう人材だと喜ばれる」といった具体的なアドバイスで、最後までしっかり伴走します!

面談に来てくださる方へのメッセージ

1番願っていることは、求職者の皆さんが“自分で納得できる就職活動”になること。そのために、持っている知識・経験をフル動員していきます。

 

「仕事を楽しいと思える人を増やしたい」という学生時代からの思いは今も変わりません。

 

ぜひ、お気軽にご連絡ください。皆さんの可能性を応援しています!

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。