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R.CHIKAMI

人々

2025.4.08

社員インタビュー

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ESES入社までの経歴について

「エンジニアを酷使」する業界を変える。共鳴した想い

僕がIT業界を意識し始めたのは、高校生の頃です。

 

両親が医療従事者だったこともあり、看護師とエンジニア、どちらの道に進もうか迷っていたんです。

 

当時は、IT業界にものすごく勢いがあった時期で。華やかそうな業界の雰囲気に惹かれ、1度は工場で働いたものの、エンジニアの専門学校へ行くことにしました。

 

専門学校卒業後は、地元のSES企業に入社。ここからエンジニアとしての怒涛の歩みが始まっていきます……。

 

実は、僕は7回ほど転職しているんです。

 

1社目に入社した時は21歳だったのですが、配属されたのはキツい労働環境の現場。土日の休みもなく、精神的に負担を感じながら働きました。

 

その後は、リーマンショックの煽りで案件がなくなり約6ヶ月の自宅待機。「このままでは危ない」と悟り1度目の転職をすることにしました。人数の少ない会社だったこともあり、2社目ではシステムエンジニアと未経験の営業の両方に従事。

 

職場の先輩に誘われ、再度転職を果たしたのですが約2年目で所属会社が倒産。そこからは、1度フリーランスで働いて、再度会社に所属。ただ、その会社もまた2年ほどで倒産してしまいまして。僕自身もまさかの展開でした(笑)。

 

その後、知り合いが設立した会社で3年ほど働いたのち、最終的には自治体向けの受託開発を手掛ける会社に落ち着きました。この会社が僕の前職になります。

 

前職では、実はかなり精神的に追い込まれていたんです。当時、僕は開発のリーダーを任されていたのですが、部下からは質問攻めで自分の仕事が出来ず、加えて上司から「あれとこれはどうなっている」と逐一問われる環境に負担を感じてしまって。

 

そんな風につらさが増していた時に、すでにESES(イーエス)で働いていた先輩からESESを紹介されました。「高還元率だし、良かったら受けてみたら?」と誘ってもらったんです。

 

入社の決め手は、面談で感じた“白川の誠実さ”でした。

 

面談で会社のことも自分のことも包み隠さず話をしてくれて、きちんと向き合ってくれる人だと感じたんです。「SES業界をよくしたい」「エンジニアを酷使するような業界を変えていきたい」という白川の想いにも強く共感しました。

 

本当は他の会社からもオファーをいただいていたのですが、白川の業界への思いとエンジニアへの向き合い方に惹かれ、ESESに入社することに決めました。

ESESについて

具体的な数字が見える“透明性”がモチベーションに

僕は今エンジニアとして、介護システムのバグ改善や改修作業、バージョンアップを手掛けています。

 

医療システムの開発・運用にも関わっているので、カスタマイズや新規画面の作成なども行なっています。

 

実際に数年働いてみて「組織内の透明性」は、ESESの強みだと思います。

 

今まで他のSES企業でも働いてきましたが、やっぱりエンジニアって自分の単価を知らないことが圧倒的に多いんです。

 

自分はいくらで働いているのか、お客さんからいくらで請け負っている仕事なのか、詳細を知らないんですよね。

 

でも、ESESではいくらの仕事を請け負っているのか、エンジニアは詳細と単価を知ることができます。

 

還元率も公開されているので、ある程度自分のお給料に見通しをつけることもできるんです。

 

具体的な数字が見えることで「新しいスキルを身につけて、もっと自分の市場単価を上げていこう」とエンジニアはモチベーションを持ちやすくなると思います。

 

身を粉にして働いてもボーナスすら貰えなかったり、第三者に搾取されたりという経験をしてきたからこそ、透明性が保たれた環境で働くことのメリットを僕は実感しています。

ESESに入社して変わったコト

「フルリモート勤務」で、家族とのコミュニケーションが増えて

「フルリモートワーク」になったことは、僕にとって大きな変化です!

 

前職では、大分・山口・沖縄など仕事に応じて全国各地を飛び回っていましたが、今は100%フルリモートで地元の福岡から東京の企業の案件に携わっています。

 

リモートワークは、コミュニケーションなど働く上でいくつか工夫していかなければいけない点はあります。でも、僕はリモートのメリットもたくさん感じていて。

 

今まで1時間30分かけていた通勤時間もなくなりましたし、地方ではなかなか得られない高単価の仕事に携われています。

 

あと、子どもの成長を見守れるようになったことも嬉しい点ですね!

 

個人的なことで恐縮ですが、昔は仕事から帰ってくると娘たちによく泣かれていたんです(笑)。仕事で家にいない時間が多すぎて、家庭内で人見知りが起きてしまっていて……。

 

でも、一番下の息子は僕を父親と認識して、泣かないでくれています(笑)。もしかしたら、奥さんは僕が家にいてイヤかもしれませんが……。僕としてはとても嬉しい変化でした。

 

僕自身、ESESに入社してから「ほとんど残業もなくなった」ので、それも生活の豊かさに繋がっていますね。

 

ESESには「案件選択制」があるので、例えばこの先、体力的・環境的な理由から苦しさを感じた時も案件を変えられます。今までの職場は、現場で踏ん張れなかったら“退職”という選択肢しかありませんでした。でも、変えることを認められているESESでは安心して働くことが出来ています。

今後目指していきたいこと

案件選択制度を上手く使って「自分が身につけたいスキル」を

以前、学習会のような形で社内でAWSの研修が実施されたことがあったんです。

 

先方の都合で、残念ながら途中で研修は終わってしまったのですが……。

 

僕自身、今までクラウドに携わる業務はしてこなかったので、今後はAWSやAzureなど新たな技術を習得して、エンジニアとしての技術の幅を広げていきたいです。

 

自分の技術を上げるためにも「案件選択制度」を上手く使って、“自分が身につけたいスキルを得られる案件”に挑戦していきたいと思っています。

 

またプログラミングの実務経験もないので、資格を取ったり自習をしたりして、力をつけていきたいなと。先方に自分のスキルを見せる方法として、ポートフォリオ作成も進めていきたいです。

 

正直、想いが募るばかりでまだまだ実行に移せていない物が多いのですが(笑)。

でも、会社の制度を通して自分のスキルを磨く想いを持ち続けながら働いていきたいなと思っています。

入社を検討している方へのメッセージ

「エンジニアに寄り添ってくれる」瞬間がたくさんあるのがESES

自分がやりたいことが叶うか叶わないかは、案件が発生するタイミングや運もあるので、正直なんとも言えないところがあると、僕は思っています。

 

でも、ESESであれば、目標までに向かっていくプロセスを営業さんと一緒に考えることが出来ます。

 

例えば僕の場合、希望しているAWSの案件に最終的に携われなかったとしても、培った経験を無駄にしない次のキャリアやステップを営業さんがきちんと考えてくれると思うんです。

 

そう思えるのは、ESESの営業さんや白川への信頼があるから。SES企業ではありがちな、営業職の方が上なんだという圧力や、エンジニアを駒のように扱う雰囲気を社内で1度も感じたことがないんです。

 

白川が主催で懇親会を開いてくれた時も「ごちそうさまでした」と伝えると「こちらこそ、ありがとうございます。いつも皆さんのおかげです」と言葉を返してもらえて。

 

この会社の人たちは「エンジニアに寄り添ってくれる」と感じる瞬間があるからこそ、信頼して挑戦や相談をすることが出来ます。

 

SES企業ですでに働いていて、社内体制や待遇に不満がある方はESESでならそのモヤモヤを解消できるかもしれません。

 

ぜひ、1度ご応募いただけたらと思います。

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。