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創業したてのUZUZを振り返ってみた

考え方

2025.7.22

週刊ひろき

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早いもので2025年も半年が過ぎ、UZUZも7月から14期下期に突入しました。キリがいいタイミングなので、「今日に至るまでのUZUZ」を少し振り返ってみたいと思います。

間借りしていた創業当初

2012年2月22日、25歳の時に、創業メンバーである今村(現在は独立)・川畑と私の3人で株式会社UZUZを設立しました。当時はデザイン制作会社と税理士事務所の2社で借りていたオフィスに、3人分の席を間借りしていたんです。

 

この頃は、毎朝6:00に出社。ですが私たちが到着しても誰も来ず、会社の鍵を持っていない私たちは、2月の寒い中ブルブル震えながら誰かが出社してくれるのを待つ日々を送っていました。

 

当時のキャリアアドバイスは全て対面で行っていましたが、私たちが使える会議室はない状態。求職者の方にはいつも「あ、ちょっと今会議室が埋まっているので近くのカフェに行きましょうか!」と言い、カフェに移動して面談を行っていました。なお、経費削減していたのでスタバは禁止にしていました(笑)。

ボロボロだったオフィス

そこから数ヶ月で、どうにかレンタルオフィスを借りました。綺麗とは言い難いボロボロなオフィスで、かつ今と比べると広さも20分の1以下。それでも、自分たちだけの会社が持てた時の開放感と嬉しさは今でも鮮明に覚えています。

資本金500万円でスタートし、最初の3ヶ月でキャッシュポイントが60万円まで落ちた時は「あ、もう潰れる……」と“UZUZの終わり”を予感しましたが、そこからどうにか入金があり、なんとか生き延びることができました。

紆余曲折あった日々

そこからの13年間は、本当に色々なことがありました。

 

その全部を語り出すとキリがないのでスキップしますが、紆余曲折を経て、グループ全体で従業員数350名超え、社数もホールディングスを含めて5社になりました。さらに今年は「福祉分野の法人の設立」「学校法人の設立」にも挑戦します。

 

スキルも、経験も、お金もなくても「諦めずにコツコツ取り組んでいけばどうにかなるものだな」と経営を通じて学んできました。まだまだ目指している最高の未来には遠いです。ですが、先ほどお伝えした「福祉事業の立ち上げ」「学校法人の立ち上げ」そして「既存の各事業の成長」の3つに成功すれば、目指す未来にグッと近づくことができます。

 

この14期下期は、UZUZグループにとって大きな転換点となるはずです。新しいポジションや挑戦の機会がUZUZグループの中にどんどん生まれていきます。ぜひ皆さんも「自分がウズウズ働ける未来」を見つけていただきたいなと思います。

 

また、創業メンバーが“創業当初”をざっくばらんに語り合った座談会記事もございます。もし「UZUZの創業当初の話をもっと知りたい!」という方がいらっしゃったら、ぜひこちらから読んでいただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
岡本 啓毅 おかもと ひろき 代表取締役社長

株式会社UZUZ代表取締役社長。北海道出身で高校卒業後、米国アラバマ州立大学ハンツビル校にて宇宙物理学を専攻。会長・今村と学生生活をおくる。大学卒業後は日本のベンチャー企業に入社するも、今村と約束した起業を実現するべく1年で退職。UZUZの副社長を経たのち、代表取締役社長に就任。