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将来は“英語”に関わる仕事に就きたいと思っていました。高校生の時に塾の先生に言われた「英語=自分の可能性を広げられる手段」という言葉が心に響いたんです。また、“国際結婚に憧れていた”というのも本音です(笑)。
母が教師でしたので、”それなら私も……”と、「英語の先生」を目指して大学に進学しました。そんなこんなで教員採用試験を受けたんですが、結果は不合格。英語を使う仕事には就きたかったものの、絶対に教師になりたいわけではなかったので、再試験に向けて頑張る気持ちにはなれませんでした。
とはいえすぐに民間企業への就活に切り替えることもできず……。大学で募集していたオーストラリアのプロジェクトへ参加することにしました。
ぶっちゃけ、卒業後すぐに働き始めるのが嫌だったんです(笑)。
プロジェクトの内容は日本語教師のアシスタントで、期間は10ヶ月。これなら好きな英語も使えますし、一応“働く”わけですから、就活した際にも役立つだろうと考えました。
そうしてプロジェクトに参加したのち、帰国2ヶ月前から本格的な就活を開始したのですが……。そこで初めて「既卒」求人の少なさを痛感しました。
私の希望は、英語が使えて、大阪勤務で、既卒歓迎で、福利厚生が充実している企業。甘えた条件ということは、今だから分かります(笑)。条件の合う会社は5社しかなく、片っ端から応募しました。そのうちの一社から内定をいただき、二つ返事で入社したんです。
工業機械メーカーの海外営業部に配属されることになり、当時は「希望条件を全て叶えられるなんて、めっちゃラッキー!」と思っていましたね。でも実際に働き始めると、眠くなるほど暇で! 入社1日目の感想が「あかん、転職したい」でした(笑)。
“海外営業”とは名ばかりで、実際にやるのは事務仕事ばかり。代理店が注文を取ってくるので、営業する必要もありません。メールや電話で多少英語を使うものの、思い描いていた“英語を使ってバリバリ働く”とはかけ離れていました。
そんな時に、大学時の友人である長谷川がUZUZに転職したことを知りました。
「自分一人では第二新卒の転職も失敗する」そう思っていた私は、すぐさま長谷川に相談し、大阪支店の川原と面談してもらうことにしたんです。
そこで受けたアドバイスは、「1年は頑張ろう」の言葉。“確かにその通りだ”と思いアドバイス通りに働き、入社して1年経った当日、すぐさま川原に連絡しました(笑)。
改めて転職相談をしていたら、突然「閃いた! UZUZで働けばいいんや!」と言われて……(笑)。“人材紹介事業”の仕事内容も知りませんでしたし、この提案には心底驚きましたね。
めちゃくちゃ悩んだ末、入社を決意。こうして、まったく未経験の“キャリアアドバイザー”として働く生活がスタートしました。
大阪支店でキャリアアドバイザーとして働いています。
入社当初は右も左もわからず、正直めっちゃしんどかったです(笑)。なぜなら、前職とのギャップが大きかったから。前職の場合、業務は完全にマニュアル化されていましたし、指示を仰げば何でも教えてくれました。つまり、受け身でも仕事ができたんですよね。
一方キャリアアドバイザーは、人が相手のお仕事です。考え方は一人ひとり違いますし、どんな言葉が相手に刺さるのか分かりません。
そこが“やりがい”でもありますが、同時に“モヤモヤ”してしまうことも多くて……。
壁にぶつかる毎日ですが、仕事から逃げずに取り組めている理由は二つ。一つは、「社員に恵まれている」から。そしてもう一つは、「働く環境が面白い」からです。
上司である川原には、仕事だけでなくプライベートの相談もしていますし、同僚とは、本当にくだらない会話ばかりしています(笑)。
前職は同じ部署に年の離れた社員しかおらず、会話も業務上のものばかり。仕事の悩みや、ちょっとした雑談をする相手がいなかったんです。
今は、新しい求職者の方と面談を重ね、知識をどんどん吸収していく毎日です。上司・同僚にも恵まれ、のびのびと働けていますね。
給与や福利厚生・労働環境で比較すると、前職の方が断然安定していましたし、ぶっちゃけ「戻りたいな〜」と思う時もあります(笑)。
それでも「安定」を捨てて、「楽しい」を選んだ結果、たとえ忙しくとも充実した毎日を過ごせるようになりました。
この恵まれている環境を存分に活用し、結果を出せるよう頑張っていくのみです!
もともと自己肯定感が低く、周りと比較しては「何もできてない、あかん……」と気落ちすることが多くありました。でもUZUZに入社して以来、「他人ではなく“自分”が何をしたいのか」を基準に、ものごとを考えられるようになったんです。
以前と変えたのは「行動指針」を持つようにしたこと。
自分の目標をしっかり立て、その目標に向かって何をすべきか整理することで、周りが気にならなくなりました。
現在は「行動指針」の一つとして、1日1企業、その企業を分析し“紹介文”を作成しています。また上司との業務すり合わせの時間も、より良いものになるよう意識的に改善を重ねる日々です。
小さいことですがコツコツ続けることで、自分自身の変化を実感しています! 周りと比較しても気落ちせずに「まあ、自分は自分なんで」と自然体でいられるようになりました。
自分のモチベーションをコントロールできるようになったのは、大きな成長です。
「選択制」を大切にしています。
既卒・第二新卒のどちらも経験している私は、就活時に「既卒だからもうこれしかない」「第二新卒になったらもう終わりだ」と、こんな風に思っていました。
求職者の方には、そのような思いをして欲しくありません。ですが実際には、過去の私と同じように“既卒・第二新卒には選択肢はない”と思い込んでいる方が多くいます。
求職者の方の希望に合わせた“最善の選択肢”を提案することで、本当に納得できる就職先を見つけて欲しい。そのために、求人の知識を人一倍覚えて、提案の幅を広げられるように努めています。
既卒・第二新卒のどちらも経験しているところです。どっちも経験してるって、UZUZでも珍しいんですよ!
またいわゆる“意識高い系”というわけでもないので、「正直そんなに働きたくない、でも働かなきゃ」といった方にめちゃくちゃ共鳴できます。
面談中に「あるある、私もそうだったんですよ〜」と話すこともしばしば。事務職に近い仕事も経験しているので、経験したからこそ分かる内情もお話しできますよ!
「とにかく本音で相談したい」そんな人との相性はぴったりだと自負しています。
ぶっちゃけ働くってしんどいこと多いし、キャリアって難しいですよね(笑)!
その気持ち、すごくわかります。このような“キャリアアドバイザーに話しづらい本音”でも、私なら全部受け止め、心の底から共感できます。
「正直楽な仕事がしたい」「働き先があるのか自信ない」そんなネガティブな気持ちも、どうぞ臆することなくお話しください。
せっかく就職相談をするのであれば、本音で話せるカウンセラー選びを。
愚痴を言いにくるだけでも構いませんので、まずは気軽に相談にきてくださいね。