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M.FUJIMOTO

人々

2025.7.01

社員インタビュー

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UZUZ入社までの経歴

仕事に“やりがい”を見出せなかった僕。人の成長の後押しをしたいと踏み込んだ人材業界

大学生時代は、すべての時間を部活に注いでいました。高校1年生から始めたアメリカンフットボールで「日本一になること」に全力で取り組んでいたんです。

 

大学の授業が終わったあと17時~20時まで練習して、21時からミーティングをして、閉館時間の22時ぎりぎりまで学校にいる生活でした(笑)。

 

チームとしてリーグ戦に出たりして、切磋琢磨する日々を送っていました。アメフトは社会人になった今でも続けています!

 

就活は部活と打って変わって、実はあまり「自分のやりたいこと」がなくてですね。部活の同期が皆、大手企業を受けていたので、僕も流されるまま大手ばかりを受けていました。

 

同級生も部活中心で誰もインターンなどには行っておらず、先輩も含めてひとまず大手を受ける流れがあったことで「就活って、そういうものなんだ」と当時の僕は思い込んでいたんです。

 

なんとなく職種の希望はありましたが、振り返ってみると、典型的な“軸のない就活”だったなと思います。

 

最終的には、学校の備品やオフィス用品、情報・教育システムなどを扱う専門商社に営業として入社。

 

学生の時から後輩の面倒を見たり、誰かの成長に関わるのが好きだったので、教育に携われる仕事だったら嬉しいなと。僕が間接的にでも関わることで、教育現場が少しでも良くなれば良いなという思いで入社を決めました。

 

入社後は、机から椅子、理科の実験で使うビーカーまで学校現場で使う備品の見積対応をしたり、メーカーへの問い合わせを担当していました。

 

学校に直接足を運ぶ機会もありましたが、代理店さんとコミュニケーションを取ることの方が圧倒的に多かったですね。

 

それでもたまに学校に足を運んで、事務員さんから直接注文をいただけた時は嬉しかったです。説明書類を添えて商品案内をしたら「藤本さんのプラスになるなら、次から買うよ」と言ってくれて。

 

自分のがむしゃらさを認めていただいた気がして、達成感を感じました。

 

ただ、正直なところ前職でやりがいを感じられる瞬間はすごく少なかったです。ほとんど代理店経由の発注なので、備品を求めている理由や使用後のレビューなど学校現場の声が分からず、自分の仕事の意義をなかなか感じることができませんでした。

 

毎日同じ部署の人と愚痴を言っている自分を見て「この愚痴の先に何があるのかな」とぼーっと考えたりして。毎年全く同じ仕事をくり返すだけの現状にマンネリと危機感を覚え、転職を考えるようになりました。

 

そして「これからどんな仕事に挑戦しようか」と自分を振り返った時「僕には人材業界が向いているのではないか」と思ったんです。

 

それは、僕自身が「分析」が得意だと感じたから。

 

大学のアメフト部でも、プレーや戦略を分析し改善して、自分のレベルアップに繋げていました。そして、何よりも人の面倒を見るのが好きで「自分が関わったことで相手が前進・成長することにやりがいを感じていたな」と思い出したんです。

 

分析~実践までの過程を通して、誰かの成長をサポートする仕事がしたいと考えた結果「キャリアアドバイザー」という職種に、そして「UZUZ」にたどり着きました。

 

UZUZに入社を決めたのは、この会社でなら「求職者の方に寄り添える」と感じたから。

 

既卒や第二新卒の方のサポートに特化している会社でなら、年収や勤務地といった“条件マッチ”ではなく、やりたいことやこれからのキャリアなど本質を見据えたサポートができると思いました。

 

大学時代の僕のように、自分が何をやりたいか分かっていない方が多いからこそ、今までの悩んだ経験を活かせるのではないかなと。

 

面接を進めていくなかで「求職者ファーストの就職・転職サポートを行っている」と直接話を聞けたことで「UZUZでなら、求職者の方の思いや理想に“本当の意味”で寄り添える」と実感し、入社することを決めました。

UZUZでの役割

「要望を聞くだけのサポート」はしない。求職者の方が苦しまずに働ける環境を

キャリアアドバイザーとして「条件だけで就職・転職をご提案しない」ことを大切にしています。

 

面談の際「こういう会社で働きたい」「なんとなく〇〇職に興味があります」とご希望をお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。

 

ご希望をお伝えいただけることはすごく嬉しいのですが、僕はキャリアアドバイザーとして求職者の方の要望を“ただ聞く”ことはしません。

 

例えば「なんとなくIT業界へ行きたいです!」という方がいらっしゃった場合。単純にIT業界の求人をご紹介するのではなく「なぜIT業界へ進みたいのか」「今後どんなキャリアを歩みたいのか」など、求職者の方の気持ちの“根っこ”をお聞きするようにしています。

 

それは、僕自身がキャリアは“人生を豊かにする”1つの要素だと思っているからです。

 

人が仕事に向き合う時間は1日約8時間。人生において多くの時間を使うものです。だからこそ、ご自身の適性や価値観を最大限活かせる業種・職種に就くことで、自然と人生は豊かになると思います。

 

僕自身も新卒時代、自分の適性ではなくイメージだけで会社を決めてしまい、苦しい時間を過ごしました。求職者の方には僕と同じミスマッチを経験してほしくありません。

 

なので、要望だけではなく、今までどんな瞬間にやりがいを感じたのか、どうしてその職種を希望するのか、将来どんな姿になっていたいのか、“これまで”と“これから”をお聞きしています。

 

求職者の方が苦しみながら仕事をすることがないよう、サポートできたらと思っています。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと

求職者の方からの言葉が「信頼していただけた証」

「求職者の方からの言葉」は、すごく印象に残っています。

 

サポート後に「次また転職する時は、UZUZにお願いしたいです」や、内定をお伝えした際には「今後の社会人のことも相談していいですか?」と言っていただけて。キャリアアドバイザーとして「信頼していただけた証」のような気がして、嬉しかったです。

 

また「今はこんな感じで働いています」と近況も連絡していただけるのも、本当にありがたいですね。

 

このように、求職者の方からいただける言葉は全て印象深いのですが、特に「またUZUZにお願いしたい」と言ってくださった、Aさんのことは記憶に残っていて。

 

Aさんは他社エージェントで販売職を勧められたものの「あまり納得いかない」とご相談いただいた方でした。でも、将来のキャリアを考えると、僕から見ても“販売職”はAさんにぴったりの職種だったんです。

 

なので、改めて販売職をおすすめしつつ「おすすめする理由」や「販売職の情報」も併せて丁寧にご説明しました。

 

そうしたら「販売職で挑戦しようと思います」と、Aさんからお答えをいただいて!その後は、一緒に対策を練って、無事に販売職で内定をいただくことができました。

 

納得感を持っていただきながらの転職サポートができて、本当に良かったなと思っています。

キャリアサポートにかける想い

僕が関わるからこそ“+α”の価値を提供できたら

キャリアアドバイザーとして大事にしていること

くり返しになりますが、これからも「条件だけの就職・転職サポートはしない」ように心がけていきたいです。

 

正直なところ、条件だけの就職・転職だったら、転職サイトを使っても実現できます。だからこそ、キャリアアドバイザーとして僕が携わらせていただく意味を考えて、求職者の方に向き合っていけたらと。

 

これまでにやりがいを感じたことや、今感じていること、将来実現させたいことなど求職者の方の本音をお伺いして、“+α”の価値を提供していきたいです。

 

「入社したけど、何か違った」というミスマッチを引き起こさないよう、僕にできることは全力で取り組ませていただきます。

私の強み

求職者の方の「良い点を見つけられる」ことは僕の強みかなと思います。

 

目の前にいる方の良い部分はどこで、それを活かすためにはどうすれば良いのか?を昔からずっと考えてきました。

 

自分の長所や強みを、自分自身で理解するのはなかなか難しい作業です。そして、自分の強みを第三者に上手く伝えることはさらに難しいことだと思います。

 

そんな時こそ、ぜひ僕を頼っていただけたらと。蓄えた知識を基に、皆さんの強みや長所の“本質”を探すサポートをさせていただきます!

面談に来てくださる方へのメッセージ

僕自身、学生時代は「皆が大手を受けているから」という他人軸で仕事を選び、失敗しました。

 

同じ状況で悩んでいる方や、そもそも自分が何をしたいか分からない方など、どんな方でも構いません。働く上でのお悩みや迷いを、ぜひ、お気軽にお話しいただけたら嬉しいです!

 

一緒に“これから”を見つけていけるようサポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします!

この記事を書いた人
UZUZホールディングス編集部

UZUZグループにまつわる「ヒト・モノ・コト」について、分かりやすく丁寧に発信します。2013年から公開している株式会社UZUZのオウンドメディア「第二の就活」では「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。