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「キャリアアドバイザーを続けたい」と思える組織になるために

考え方

2025.9.26

週刊ひろき

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UZUZのキャリアアドバイザーの中には、多様なライフステージの方がいます。そんな中、これからは、ライフステージが変わってからも「キャリアアドバイザーを続けていけるぞ!」と思えるような組織に変わっていくことが大切だと考えています。

新しいポジションを作りました

ライフステージが変わった際に「キャリアアドバイザーを続けていくのが大変だな……」と感じる要因には、以下のようなものがあると思っています。

復職が不安になる要因

・子供の体調不良で急な休みが入った時に、振り替えができなくて迷惑をかけてしまうのでは……
・業務量が多すぎて、育児をしながら対応していけるか不安だな……

そんな中でもキャリアアドバイザーを続けていけるような環境を作る第一歩として、2025年7月末に育休から復帰してくれたお母さんキャリアアドバイザーが、新たな挑戦をしてくれています。

 

その名も、「キャリアアドバイザーサポーター」です。

キャリアアドバイザーサポーターの仕事とは?

業務内容は、「キャリアアドバイザーの面接対策の代行」や「新人育成のロープレ」などの対応。

 

求職者との予定がフルで埋まっていると、急に休みを取ることになった際の振り替えは、やはり難しいですよね。ですが「キャリアアドバイザーサポーター」のポジションであれば、埋まっているスケジュールは「新人育成」などのあくまで“社内の予定”です。つまり「融通が利く」ということ。

 

「急にお休みになったキャリアアドバイザー」の代打として、“求職者との対策”や“新規面談”に入り、次の面談から、本担当のキャリアアドバイザーに戻す……といった動きをしていくことが可能になります。

 

また、徐々にウズウズカレッジの学習支援も担っていただくことも想定しています。専門的な学習サポートもしていけるようになると、現在ウズウズカレッジに負担をかけてしまっている部分を減らしていけますし、キャリアアドバイザーとしても、専門性を高めていける良い機会になるのではないかと思っているからです。

働き方の可能性を広げていきたい

このようなポジションができること自体が、働き方の可能性を広げることにもつながると思っています。

 

今回のポジションができることで、キャリアアドバイザーの定着率が上がったり、より成果につながりやすくなることがわかれば、今後も本ポジションを増やしていくという判断ができるようにもなります。

 

本ポジションができることで、以下のような「段階的なキャリアアドバイザー復帰のステップ」を作ることができると思っています。

段階的なキャリアアドバイザー復帰のステップとは?

・育休復帰後の半年間〜1年間は
 →キャリアアドバイザーサポーターとして復帰
・「今なら家庭の状況的にも、キャリアアドバイザー復帰しても大丈夫だな!」となってから
 →キャリアアドバイザー復帰

※育休復帰後の最初の半年〜1年間は、保育園で様々なウイルスをもらい身体が強くなっていく期間なので、子供が体調不良になりやすいです。そのため、仕事との両立が特に大変な時期になります。

 

ライフステージの変化に合わせた柔軟な対応ができる組織になることは、長期的にみると、UZUZで長く働きたいと思ってくれる方を増やすことにつながります。つまり、社員全体の負担を減らすことにもつながるのではないかと考えています。

 

“ウズウズ働く世の中”を作るために、まずはUZUZの社員がより働きやすい会社になるように、これからも取り組んでいきます。

この記事を書いた人
岡本 啓毅 おかもと ひろき 代表取締役 / 株式会社UZUZ 代表取締役

株式会社UZUZ代表取締役社長。北海道出身で高校卒業後、米国アラバマ州立大学ハンツビル校にて宇宙物理学を専攻。会長・今村と学生生活をおくる。大学卒業後は日本のベンチャー企業に入社するも、今村と約束した起業を実現するべく1年で退職。UZUZの副社長を経たのち、代表取締役社長に就任。