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株式会社UZUZのビジョンについて

考え方

2025.6.27

週刊ひろき

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UZUZには、「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」というミッションがあります。このミッションに基づいて、創業当初から今まで事業を進めてまいりました。ですが実は、“ミッション”はあったものの、“ビジョン”が決まっていなかったんです。

 

そこで役員全員でディスカッションを重ね、2024年4月についに「UZUZのビジョン」が決定しました。早いもので、あれから1年以上が経過。UZUZのビジョンが社員に浸透してきたところで、改めて社外の皆様にも知ってもらいたいと思い、この場を借りて共有させていただきます。

そもそも「ミッション」と「ビジョン」ってなに?

まず「そもそもミッションとビジョンの違いってなんなんだ?」という方も多いと思うので、ミッションとビジョンの定義を改めてお伝えします。

 

・ミッションとは

ミッション(Mission)とは、企業・組織が果たすべき使命や存在意義を表す言葉です。なぜこの企業・組織が存在するのか、社会にどのような価値を体現するのかなど、企業・組織が目指す社会について明文化します。

引用元:PR TIMES MAGAZINE「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは?

・ビジョンとは

ビジョン(Vision)とは、企業・組織の理想像、中長期的な目標を表す言葉です。ミッションを実現するために、企業・組織はどのような状況になるべきか、どのような志であるべきかを明文化します。

引用元:PR TIMES MAGAZINE「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは?

数値目標だけではなく、企業が到達したい将来の姿をビジョンとして描くことも多いでしょう。多くの場合、ビジョンは短くて3年程度、少し長いと10年以内に達成する目標を表しています。ビジョンはミッションと異なり、見直しや変更が可能です。目標としていた年数が経過した場合や、環境変化により新たな方向性を示す必要性がある場合に見直されることもあるでしょう。
引用元:HR Brain「ミッション、ビジョン、バリューの作り方とは?具体的な事例も紹介」

(株)UZUZ以外のグループ会社の“ビジョン”とは

実はUZUZ以外の“UZUZグループ各社”には、ビジョンがしっかりと存在しているんです。

(株)UZUZホールディングス

ミッション :100年先もウズウズはたらいている世の中をつくる
ビジョン :ウズウズ働ける若者を世に増やしていくためのエコシステム「UZUZモデル」を実現する

(株)ESES

ミッション :自らとエンジニアがウズウズ働ける世の中をつくる
ビジョン :ESESをNo.1のSES会社にする

(株)UZUZ COLLEGE

ミッション :誰もがウズウズ学べる世の中を
ビジョン :仕事に、キャリアに、人生に、「ちゃんと役立つ学び」を

(株)Otaks

ミッション :「オタク」がウズウズ働ける世の中をつくる
ビジョン :「オタク」にとって一番働きやすいSESにする

UZUZは「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」という「ミッション=果たすべき使命」は決まっていますが、“その使命を果たすために企業・組織はどのような状況を目指すのか”が決まっていない状態でした。

UZUZのビジョンは「若手就職市場で最も多くの⚪︎⚪︎をとる」

「しっかりとビジョンを定め、UZUZの方向性をより明確にすることが今後の成長に必要なのではないか?」と考え、役員間でビジョンについて話し合いを進めていきました。

 

全社員でディスカッションをしながら決める方法も検討しましたが、今回は「まずは役員が会社全体のビジョンを固める」→「そのビジョンをベースに各事業部で話し合い、自分たちのビジョンに落とし込んでもらう」流れで進めることに。

 

UZUZ全社のビジョンに関しては、UZUZのメイン事業である人材紹介の責任者である白川が中心となり言語化を進めてくれました。そこで、白川からの“ビジョン共有”のメッセージを以下に記載します。

白川からの“ビジョン共有”メッセージ

ミッション「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」に近づくものであることを前提に、役員陣で話し合い決めたビジョンがこちらです。

「若手就職市場で最も多くの価値あるNo.1をとる」

私たちUZUZは若手就職市場において、No.1の会社を目指したいと思っています!「No.2」ではなく「No.1」です。僕はNo.1であることに価値があると考えています。

例えば皆さんは「日本一高い山は?」と聞かれたらなんと答えますか?そう、富士山ですよね。では「日本で2番目に高い山は?」と聞かれたらどうでしょうか?分からない人が多いのではないでしょうか?

それくらい1番と2番は大きく違います。

UZUZは、若者のキャリアにめちゃくちゃ本気で向き合う会社です。だからこそ、就職活動や転職活動に困ったらUZUZに相談してほしいし、むしろ「相談した方がいい!」と心の底から思います。

だって、そのほうが求職者の方に“良い選択肢”を提示できて、彼らの望むキャリアにもより近づいていけるから。

そのためにUZUZとしてもっともっと良いサービスにしていく必要があるし、もっともっと会社を伸ばしていく必要があります。だからこそ、小さいところでもいいからまずは「No.1」「1番」をとりにいくことが大事です。

例えば……
・IT未経験の若手就業支援No.1
・⚪⚪(職種)の若手就業支援No.1
・⚪業界の若手の就業支援No.1
・⚪(地域)の若手就業支援No.1
・20代前半の就業支援No.1
・若手就職市場でカスタマーサポートの満足度No.1
・24卒既卒の登録数No.1
・就職YouTubeで登録数No.1
・若者からのキャリア相談数No.1

など、どの領域でもいいから「No.1」の価値を出す。

そうすれば、そのNo.1がどんどん広がっていき、結果として「若手就業支援でNo.1の会社」になります。

・日本一のキャリアカウンセリングをする
・日本一企業への採用支援をする
・日本一キャリアに悩む若手を集客する
・日本一の発信をする
・日本一の間接部門として現場を支える
……etc

上記を実現していきたいと思い、「若手就職市場で最も多くの価値あるNo.1をとる」というビジョンにしました。

「No.1」はとても白川らしい言葉ですし、UZUZのビジョンとしてもふさわしいと感じています。

最後に

UZUZは、世の中の負を解消することを目指しています。そして今の当たり前を変えていくためには、自分たちがその業界の中で大きな影響力を持つことが重要です。なぜなら、世の中に小さなインパクトしか与えられていない状態では、どれだけ良いことを言っていても世の中の人は耳を傾けてくれないからです。

 

No.1となり、多くの人が「確かにUZUZがそれを目指すなら、そうした方が世の中にとっても良いだろうな!」と感じてくれる組織に成長していくことは、ミッションである「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」ことにつながると感じています。「若手就職市場で最も多くの価値あるNo.1をとる」を達成するために、これからもUZUZは活動していきます!

この記事を書いた人
岡本 啓毅 おかもと ひろき 代表取締役社長

株式会社UZUZ代表取締役社長。北海道出身で高校卒業後、米国アラバマ州立大学ハンツビル校にて宇宙物理学を専攻。会長・今村と学生生活をおくる。大学卒業後は日本のベンチャー企業に入社するも、今村と約束した起業を実現するべく1年で退職。UZUZの副社長を経たのち、代表取締役社長に就任。